日新運輸工業株式会社 御中 / 株式会社etika

ホームページの「作り方」そのものを
変えるご提案

いまのホームページは、お客様はたくさん来ているのに、お問い合わせにつながっていません。 その原因と、ホームページの土台を作り替えることで何がどう良くなるのかを、 専門用語をできるだけ使わずにご説明します。

2026年7月27日|対象サイト:nissin21.co.jp

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いま、何が起きているか

まず、現状を数字で確認します。

401 ページ
「マルハナジャーナル」の記事の数
11 ページ
売り物である「サービス紹介」のページ数
277 対 1
記事とサービスページの、見られている回数の差
85
検索結果に出た回数のうち、記事が占める割合
たとえるなら

大きなショールームに、お客様が毎月25万人も来ています。 ところが、そのお客様が立ち止まっているのは「読み物コーナー」ばかり。 肝心の商品売り場には、ほとんど誰も足を運んでいない状態です。

つまり「人を集める力」はすでに十分にあります。足りないのは、 集まった人を売り場へご案内する仕組みです。

あわせて、ホームページ自体の作りにも次のような問題があります。

2.04
ページが表示され始めるまでの待ち時間(遅い)
888 KB
1ページあたりのデータ量(重い)
29
1ページで読み込んでいるプログラムの数(多い)

※ このほか、テスト用に作ったページや、内容が重複したページが残ったままになっています。 これは検索エンジンからの評価を下げる要因になります。

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なぜ「ホームページの土台」を変えるのか

いま使っている WordPress(ワードプレス)と、新しく提案する Astro(アストロ)の違いです。

たとえるなら

いまの WordPress は「注文を受けてから、毎回イチから料理を作るレストラン」です。 お客様が来るたびに厨房が動くので、料理が出てくるまで時間がかかります。

新しい Astro は「あらかじめ作り置きして、棚に並べておくお店」です。 お客様は棚から取るだけなので、待ち時間がほとんどありません。

いま:WordPress

お客様が来るたびに、ページを組み立てて表示する

  • 表示に時間がかかる
  • ホームページ上に管理画面とデータの保管庫があるため、乗っ取りの狙われどころになる
  • 設定・デザイン・記事・プラグイン(追加機能)と、変更する場所がバラバラ
  • 誰がどこを変えたのか、あとから追いにくい

新しく:Astro

あらかじめ完成させたページを置いておき、そのまま届ける

  • 表示が速い(目標は現在の約7分の1の待ち時間)
  • ホームページ上に管理画面もデータ保管庫も置かないので、そもそも狙われにくい
  • すべての変更が「1つの場所のファイル」に集約される
  • 誰が・いつ・どこを変えたかが全部記録に残る
いちばん大事なポイント

速くなることよりも重要なのが、最後の項目です。「変更の記録が残る」ということは、 「間違えても、いつでも元に戻せる」ということです。 これが、次にご説明する AI の活用に直結します。

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登場する4つの仕組みと、その役割

カタカナが並びますが、要は「4人で分担する」とお考えください。

🏭
作る係
Astro
アストロ

原稿とデザインをもとに、完成したホームページを組み立てます。今の WordPress の代わりになる部分です。

✍️
編集窓口
Pages CMS
ページズ シーエムエス

御社のご担当者が記事や写真を書き換えるための編集画面です。専門知識は不要で、フォームに入力する感覚で使えます。

🗄️
保管庫
GitHub
ギットハブ

原稿・写真・デザインの正式な保管場所。変更の履歴がすべて残り、いつでも過去の状態に戻せます。

🚚
配達係
Cloudflare Pages
クラウドフレア ページズ

完成したホームページを、世界中の拠点から高速でお届けします。公開前の確認用ページも自動で用意してくれます。

整理すると

ご担当者は Pages CMS(編集窓口) で原稿を書きます。書いた内容は GitHub(保管庫) に保存され、 Astro(作る係) がホームページの形に組み立て、Cloudflare Pages(配達係) がお客様に届けます。

ご担当者が触るのは、いちばん左の「編集窓口」だけです。残りは自動で流れます。

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ここに AI を組み合わせます

今回のご提案の、いちばんの狙いです。

なぜ、いまのままでは AI を活かしきれないのか

実は、いまの WordPress でも AI にページを更新させること自体は可能です。 ただし問題は「AI が何をどう変えたのか、人間が確認できない」点にあります。

いまの仕組みだと

AI に「401本の記事を直しておいて」と頼めます。 でも作業内容の記録が残らないので、間違いに気づけず、元にも戻せません。 だから結局、怖くて任せられない。AI に任せる量を増やすほど、リスクが増えていく構造になっています。

新しい仕組みなら、こう変わります

すべての作業が、次の決まった流れを通ります。

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AI がアクセス数のデータを分析するAI 「この記事はよく読まれているのに、問い合わせにつながっていない」などを見つけます。
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AI が改善の「下書き」を作るAI 実際のホームページはまだ変わりません。あくまで下書きです。
3
変更点の一覧と、確認用のURLが自動で出てくる自動 「どこを、どう変えたか」が一覧で表示され、実際の見た目も確認用URLで見られます。
4
人が見て、OK か NG かを判断する人間 ここだけが人の仕事です。良ければ承認、ダメなら差し戻します。
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承認されたものだけが公開される自動 もし公開後に問題が見つかっても、ボタン一つで元に戻せます。
つまり、こういう体制になります

作業は AI がやる。人は「これでいいですか?」に「はい/いいえ」と答えるだけ。
しかも間違えても必ず元に戻せるので、安心して AI に任せられます。

この体制になると、こんなことが実現できます

AI にやってもらえることどう嬉しいか
401本の記事すべてに「お問い合わせボタン」を一括で設置する 手作業では何ヶ月もかかる作業が、短期間で終わる。本件の最大の課題がここで解決します。
アクセス数を分析して、改善案を自動で提案する 「分析して、直して、効果を測る」が毎月自動で回る
リンク切れや表示崩れを自動で見つける 人が気づかないミスを、公開前に防げる
サービス別・地域別・貨物別のページを増やす お問い合わせにつながりやすいページを、どんどん追加できる

移行の作業そのものも、AI が行います

約79 人日
AI を使った場合の作業量
約190 人日
従来のやり方(人手のみ)の作業量
▲58
AI 活用による作業量の削減率

※「人日(にんにち)」= 1人が1日作業する量。とくに大きいのが記事455本の引っ越し作業で、 従来60人日かかるところを16人日まで圧縮できる見込みです。 ただし目視での確認作業や、御社との打ち合わせは AI では減りません(全体の約35%)。

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良いこと・気をつけること

良い面だけでご判断いただかないよう、リスクも並べて記載します。

◎ 良いこと

  • 間違えても元に戻せる変更の履歴がすべて残るため
  • 公開前に、実物を見て確認できる専用の確認URLが自動で発行される
  • 表示が速くなる待ち時間 2.04秒 → 0.3秒未満が目標
  • 401本すべてに同じ改善を一度に反映できる部品を1つ直せば全ページに反映される
  • 乗っ取られるリスクが小さい公開サイトに管理画面もデータ保管庫も置かないため
  • ご担当者の編集作業は今までどおり専用の編集画面をご用意します

△ 気をつけること

  • ページのアドレスが変わると検索順位が落ちる→ 原則アドレスは変えません。変わる分は自動で転送し、全件を機械でチェックします
  • 401本の引っ越しがうまくいかない可能性→ まず30本で試して成功率を実測してから、本番を判断します
  • WordPress の便利な追加機能が使えなくなる→ お問い合わせフォーム・サイト内検索などは個別に作り直します
  • お問い合わせフォームを作り直す必要がある→ 迷惑メール対策・Zoho連携も含めて、お試し期間中に検証します
  • ご担当者に新しい画面を覚えていただく→ マニュアルの作成と、2回の操作説明会を実施します
  • 今すぐの改善スピードは WordPress のほうが速い→ だから当面は WordPress も残したまま進めます
比べたところいまのWordPress新しいAstro
今すぐの改善スピード
引っ越し時のリスクの低さ
使える追加機能の多さ
変更内容を確認できるか
元に戻しやすさ
表示の速さ
AIによる記事の一括更新
セキュリティ面の安心感
長期的な品質の管理しやすさ
10項目の総合点35 / 50点41 / 50点

結論:短期的には WordPress のほうが有利、中長期的には Astro が有利。 だからこそ、いきなり全部を切り替えるのではなく、次の進め方をご提案します。

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進め方:いきなり全部は切り替えません

月25万回も見られている記事は、御社の大切な資産です。慎重に4段階で進めます。

STEP 0
いまの WordPress のまま、まず改善する
1〜2週間

アクセス計測を正しく直し、よく読まれている上位10記事にお問い合わせボタンを設置。どのボタンが効くかを1週間測って見極めます。

STEP 1
お試し版を3ページだけ作る
4週間

トップ・通関サービス・記事の3ページを新しい仕組みで作ります。あわせて記事30本の引っ越しを試し、成功率を実測します。ここで中止しても、損失は最小限で済みます。

STEP 2
売り物のページから先に移す
4〜8週間

サービス11ページと、よく読まれている記事30本を移行。WordPress のときと比べて、お問い合わせが増えたかを数字で確認します。

STEP 3
残り全部を移して、正式に切り替える
6〜12週間

残りの記事をAIで一括変換し、全ページを検査。切り替え後72時間は集中監視し、問題があれば WordPress に戻せる状態を一定期間保ちます。

お約束:STEP 1 の合格判定に通らなければ、先へは進みません

「ご担当者が5分以内に記事を修正できるか」「表示速度は目標に届いたか」「検索順位に影響はないか」 「記事の9割以上を自動で移せたか」「フォームは正常に動くか」—— これらをすべて満たした場合にのみ、STEP 2 に進みます。

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本日ご承認いただきたいこと

ご判断をお願いする事項

  1. いまの WordPress のまま、アクセス計測の修正と上位記事へのお問い合わせボタン設置を先に進めること
    → すぐに効果が出る改善です。リスクはほとんどありません。
  2. 同時に、新しい仕組みのお試し版(3ページ・4週間)を始めること
    → 本格移行を決めるのは、この結果を見てからで結構です。
あわせてお願いしたいもの(アカウント・権限)
WordPress の管理者権限(テスト環境)/作業用アカウントの発行/Google タグマネージャー・GA4・Search Console の権限/ GitHub・Cloudflare のアカウント作成権限/Zoho との連携仕様/メール送信元ドメインの設定権限
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用語のかんたん早見表

資料中に出てきたカタカナ語の一覧です。

WordPress(ワードプレス)いま使っているホームページの土台。世界で最も普及している
Astro(アストロ)新しく提案する土台。ページを事前に完成させておく方式
Pages CMS(ページズCMS)ご担当者が記事を書き換えるための編集画面
GitHub(ギットハブ)原稿や写真の正式な保管庫。変更履歴がすべて残る
Cloudflare Pages(クラウドフレア)ホームページをお客様に高速で届ける配信サービス
GA4/Search ConsoleGoogle が提供する、アクセス数や検索順位を見る道具
CTA(シーティーエー)「お問い合わせはこちら」などの行動を促すボタン
人日(にんにち)作業量の単位。1人が1日作業する量
プラグインWordPress に後から足せる追加機能のこと